
包茎が原因で性病の可能性も!?
【包茎は性病になりやすい?】
包茎の場合は、亀頭や包皮が覆われた状態になるため不衛生になり、病原菌が繁殖しやすく性病にかかる確率は正常な方に比べると断然高くなります。
普段の生活の中で出てくるカスが包皮と亀頭の間にたまり、やがて恥垢(ちこう)という白いカスへ発生します。このカスが臭いや、病原菌を繁殖させる温床になりますので注意が必要です。
【包茎で気をつけたい性病】
ではどういった性病になる可能性はあるのでしょうか?
・梅毒 :
セックスだけでなくキスだけでも感染する可能性がある厄介な性病です。症状がない潜伏期と、症状が現れる顕症期を繰り返し、放置すれば最悪のケースは死に至ります。
・淋病 :
淋菌という細菌に感染し、発症する性病。尿道炎により強い排尿痛などの症状が現れ、黄色い膿の排出やかゆみなどを発症します。症状がなく気がつかないまま放置すると、別の病気を発症させたりパートナーへ移してしまうケースもありますので、注意が必要です。
・クラミジア :
日本で最も多い性病の一つ。
排尿痛や尿道の不快感などの圧倒的な自覚症状を感じる為すぐに気付きます。自分が感染することもそうですが、パートナーに感染させてしまうと、より大変です。不妊症や流産などさまざまなリスクを引き起こしてしまいます。病気を自覚した時点ですぐに治療してください。
【包茎を改善することで性病は防げる】
ほんの一握りですがいくつか性病について、ご紹介してきました。しかしこれらは、包茎を改善することで防げるものばかりです!冒頭で記述した通り、包茎の場合は不衛生になりがちですので、治療するだけでまずそこは改善できます。ただ100%防げる訳ではありませんので、そこはご注意ください。
あくまで包茎だった場合と、改善した際の発生リスクを鑑みた場合、治療後の方が圧倒的に可能性は低くなるということです。